くろやぎと花子

今年ならではの

今年は温暖化のせいか分かりませんが季節の花たちが早かったようですが

紅葉は例年より遅く近くにバラの花まで。

明日から季節通りの寒さがやって来るそうなので
ご用心ください。

老人あるある

先月のことになりますが名古屋へ行って学生時代の先輩方に会った時のこと。

各地から名古屋駅に集まって名古屋のN先輩が迎えに来てくれた車でお昼ご飯のお店へ。

海の幸を頂けるというお店に到着して私は助手席に座ってバッグを足の間に挟んでいたので

カメラを取り出すのにもたついていたら先輩方はお店の方に。

慌てて降りようとしたらドアが開きません。

チャイルドロック掛かってます。

「もしも～～～し、お子さんが閉じ込められてますよ～」

誰も気づかずお店に入ってしまいました。

他人の車って使い勝手が分からず、あちこち押したり引いたりしたらガチャっとロック解錠。

車から降りようとしたら大阪の空手マスターK先輩が戻ってきて

「店におらへんし探しに来たんや」

お昼ご飯に個室を２時間半時間予約してくださっていたのでゆっくり旧交を暖めて

会計は「わしのおごりや」とN先輩に済ませていただきましたが

玄関を出て車に戻ろうとしたN先輩が室内履きのスリッパのまま。

その夜はN先輩はご家族の介護があるので夜の部は私たち３人。

泊まるホテルは名古屋は栄に次ぐ繁華街の金山駅のすぐ近くで飲食街も隣接してます。

とりあえずチェックインして「最近はみんなカードキーやな」とK先輩。

シャワー浴びて７時に出ましょうかと言って互いの部屋へ。

時間にコンコンとノックしたら返事はあるけれど出てきません。

「や～出ようとしたら部屋のキーがあらへんねん」（K先輩とS先輩は同室）

「Sさん持ってる？」と聞いたら「お前持ってるやろ？」

答えは分かりますよね、入ったとこへ差してます。

笑いながら良さそうな飲み屋さんへ入ったらテーブルの上にQRコードが。

K先輩「今はみんなこんなやねん、スマホで読み取って注文すんねん」

「じゃあお願いします」

あれこれ注文してしばらく待っても何も運ばれてきません。

別の席に飲み物を持ってきたお嬢さんを呼び止めて

「注文したんが何もきてへんのやけど」

お嬢さんがK先輩のスマホを確認したら

「オーダーがカゴに入ったままで通ってませんね」

「ごめん、口で注文してもええか？」

東京のS先輩と名古屋のN先輩が５歳年上、大阪のK先輩が２歳年上で私が一番年下ですが

なにもお役に立てなかったので先輩がたを笑うわけにはいきません。

この翌日、私は京都で一泊しましたが、そのホテルはカードキーではなく

暗証番号をドアノブの下の液晶画面へ入力するタイプ。

フロントで渡された暗証番号を書いた紙を大事に持って出かけましたが

若いひとならスマホに入れとくんでしょうね。

師走

保険のお嬢さんが来年のカレンダーを持ってきてくれて

FMからクリスマスソングが流れだして12月を知りました。

もちろん暦の上ではわかっていても季節感は肌であったり耳であったりで

お天気予報によれば明日から冬を感じそうです。

はびこる

どんどん増えて何かしら一年中咲いているオキザリス。

カタバミの仲間なので丈夫で元気。

鉢植えにかわいらしく咲いてますが

ちょっと放置すると雑草並みにあふれかえります。

「はびこる」とはマイナスイメージで可哀そうなので

なにか適当な言葉はないでしょうか。

バットマン

花子は女の子なので

犬なのにキャットウーマン？